インタビュー

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今の時代、身近な人には相談しづらいという方が多いように思います。ここではしっかりとお悩みをお伺いしています。

仕事やプライベートなど、その場面ごとに自分の顔を作り、本音を出せないでいる環境下で、ストレスをため込んでしまっている方が多いです。お話をお伺いし、対話重視で一人ひとりに合わせた治療法を考えていきます。

どういった症状があった時に来院したらよいでしょうか?

精神科や心療内科は、行きづらいと感じたり、こんな症状で診てもらっていいのかと悩んだりする方が多いと思いますが、気になることがございましたら気軽にご来院ください。精神的な症状として多いのは、睡眠障害、寝つきが悪い、睡眠中に頻繁に目が覚める、日中に集中力が低下する、めまいや頭痛、耳鳴りなど原因不明の体の不調などです。

また、食事における変化も注意が必要です。急に以前に比べて食欲がなくなった、胃がもたれる、逆に過食のような症状がある場合もご相談ください。

どのような診療を行っていますか?

身近な人に話すと心配をかけてしまう、逆に引かれてしまうなどの不安から悩みを一人で抱え込んでいる方が多いので、話をすることが大切だと考えています。まずは、今つらいと感じていることやどのような不調がどんな時に表れるのかなどお伺いしながら、話の内容を深めていきます。

治療方針は、患者さまと話し合いながら考え、しっかりと説明した上で、ご理解いただいてから治療を進めます。また、生活スタイルが崩れてしまっている方には、規則正しい睡眠や生活リズムを作るためにアドバイスを行っています。そのほか、家庭の問題を抱えている方には支援制度もご案内していますので、お尋ねください。

ストレスを抱える現代の人と精神科の関わりについて、どのように考えていますか?

会社や家族、SNSなど、その時々に合わせて自分を作り上げ、本音を語れるような場所が少なくなっているように思います。その反面、本音の自分を受け止めてほしいと思う方が増えています。

精神科というのは、そのようなストレスを抱え、表面的に体の不調や症状を表れたことをきっかけに来院された患者さまの聞き役であり、本当に話したいことや人に話したくても話せない悩みを伺って、必要があればその問題の根をほぐしていく場所ではないかと考えています。

これからご来院される患者さまにメッセージをお願いいたします。

精神科や診療内科は怖いというイメージを持たれる方が多いと思いますが、迷ったらまずはご相談ください。そして「悪いところを治す」ということではなく、患者さまが今よりずっと楽に生活できるために、楽な気持ちで仕事に取り組めるように変化していただけるように診療しております。

マラソンで言えば、あなたの人生を走るのはあなた自身です。私はそのコースをできるだけ無理がなく、効率よく進んでいただけるようにサポートいたします。もし、今何かに立ち止まってしまい、お悩みをお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。